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3月 2017

薬膳時短レシピ・「せりと鶏胸肉のピリ辛あえ」

2020-01-04T12:24:40+09:003月 30th, 2017|Categories: 薬膳時短レシピ|

薬膳時短レシピ 春の七草の一つ、「せり」を使ったレシピです。 材料 せり1束 鶏胸肉150g たれ 赤唐辛子・・・1本 酢、醤油・・・各大さじ1 太白ごま油・・大さじ1 砂糖・・・・・大さじ1 作り方 1.鶏肉を熱湯で8分程度茹でた後、火を止めてそのまま冷ます (多めに茹でたものを冷凍ストックしておくと、バンバンジーなど他料理に使えたりするので便利) 2.セリを水洗いし、6cmほどの長さに切りそろえ、熱湯を回しかける。 (茹でてしまうと、せっかくのセリの香りが飛んでしまう) 3.たれを合わせておき、そこに冷めた鶏肉を細く手でさいたものと、セリを入れあえる。 ※油は太白ごま油を使用していますが、普通のごま油やサラダ油でも良い。 但し普通のごま油を使った場合、セリの香りを感じにくくなります。 春の香りをおいしく味わえるレシピです。 お子さまにも食べられるように、赤唐辛子抜きのタレにしてもよいです。 調理時間わずか15分程度です。 薬膳ポイント せりの香り成分には健胃、解熱、解毒の作用があるといわれています。 お正月に疲れた胃を整える七草粥に入れる野菜としても知られています。 カロテンやビタミンC、鉄分などが豊富に含まれ貧血予防の効果も期待されています。 香りが強く、緑色の濃いものを選ぶのが良いでしょう。

薬膳時短レシピ・「山芋と木耳の炒め物」

2020-01-04T12:24:40+09:003月 11th, 2017|Categories: 薬膳時短レシピ|

薬膳時短レシピ 今回は、中国名を山薬ともいう山芋を使ったレシピです。 材料 山芋500g、人参1/2本、きくらげ10~20g(お好みで)、豚こま200g、長ネギ1本 作り方 下準備 山芋、人参、長ネギを食べやすい大きさに切っておく きくらげを30分ほど水でもどしておく 1.刻みネギとごま油大さじ2をフライパンに入れて香りが出るまで炒める 2.人参をフライパンに加えて炒め、続けて豚こま、木耳を入れ火が通るまで炒める 3.山芋を2に加えて、鶏ガラスープの素を大さじ1、水1/2カップ、塩小さじ1/2を入れる。 ※山芋は生でも食べられますので、シャキシャキした食感を損なわないように火の入れすぎに注意しましょう。 山芋を入れたらサッと炒める程度でよいです。 4.最後にごま油を少々回し入れたら完成です。 ごま油の香ばしい風味と、山芋、きくらげのシャキシャキ、コリコリとした食感が楽しめる薬膳時短レシピです。 ビールのおつまみとしても相性抜群。 調理時間わずか15分程度です。 薬膳ポイント 山芋は山薬の名のとおり、動脈硬化の予防や、糖尿病の治療、ダイエット、免疫力を高める効果があると言われています。 きくらげはビタミンDや食物繊維、鉄分が豊富に含まれています。 特にビタミンDは身体の新陳代謝に必要な栄養素でもあり、カルシウム吸収にも必要な栄養素です。